いい嫁をやめるまで

10年かけて同居解消、そしてほぼ疎遠状態になるまでの記憶と記録

完全同居での部屋割り事情~ベッド~

旦那実家での同居が始まった。


今日はこの家で暮らす5名(姑、小姑、旦那、私、大姑)の部屋割りについて書いてみる。部屋割りにおいても「???」な違和感?考え方の違い?育ってきた環境の違い?が顕著にでてくる。


私がこの家に加わるという事で、姑が故舅が寝室として使っていた部屋を空けてくれる事になっていた。これで私たち夫婦には、旦那が元々使っていた部屋とその寝室とで2部屋があてがわれることになる。戻旦那の部屋は二人のリビングとしてテレビやソファーなどを置き、もう一部屋を寝室として使う予定にしていた。


まず最初にビックリしたこと。


ベッド


空けてくれた寝室にはセミダブルのベッドが残っていた。フローリングだったしベッド、それもセミダブルのベッドがあるのは、まあ、ありがたいと言えばありがたい…のかな?


・・・しかしそのベッドは故舅が突然死した時に寝ていたベッド。実際そのベッドの上で亡くなっている事は聞いてた。そして私たちは一応新婚。舅のお古で、舅が亡くなったベッドを新婚の私たちが使うんですか???


姑はちょっとドヤ顔気味で「使ってね~。広いからいいでしょ?」な感じ・・・。新築して引っ越してきた時に色々揃えた家具の一つなんでしょうね?それなりにズッシリと重い、かなりいい値段しそうなベッド。ひと昔以上前の婚礼家具っぽいやつ。でも、明らかに私の趣味ではないし、とにかくそんな曰く付きのベッドを残され、使えと言われても…。


私は、部屋を空けてくれたと聞いていたのですっかりさっぱり何もない部屋を想像していたのに~なんなら軽くリフォームとか美装してくれててもよかたんだけど~ドア開けたらドーンとこのベッド。そして故舅が使っていたであろうちっちゃなマッサージ器やら何かよく分からないモノが入っている大きなカゴ。ドアを開けた瞬間固まりましたわ。


なにこれ?

色々と期待しすぎていたんですね、私が。部屋を一部屋空けてくれただけでも感謝しなくちゃいけないんですよね。分かっています。


しかし、ベッドといい、残された意味不明な荷物といい、見た瞬間私の中で「これは違うんじゃ?」というこの家に対する違和感がふつふつと湧き上がるのを感じた瞬間でした。

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