いい嫁をやめるまで

10年かけて同居解消、そしてほぼ疎遠状態になるまでの記憶と記録

思い出した事を書こう

すっかりご無沙汰になってしまいました。


仕事やら色々とバタバタしていてブログをアップする余裕がありませんでした。


最後にアップしたのは結婚式についての序章だったかな。


なるべく時系列に思い出して書いていこうと思っていたんだけど、10年もの長い期間なので、なかなかそれも難しくて・・・と言い訳をしておきます。


なので、これからは思い出した事を思いついた時にアップしていきます。


多分、時間的な矛盾も登場人物に関しての矛盾も発生していくと思うので、それは出来るだけその記事ないで説明していくつもりです。


今後もマイペースに続けて行くつもりでいますので、良かったら遊びに来てくださいね。

結婚式準備~後日談~

結婚式の準備の話の前に、なぜか後日談を。


同居解消間近、このブログの最終章あたりに登場すべき話になるんだけど、思い出したんで忘れないうちに・・・。


最後の方になってくると、どちらかと言えば「あちら側」にいた旦那が、完全に「こちら側」につくようになり、揉め事の火種は「姑vs旦那」になる事が多くなってきていた。


ある日旦那が姑と言い争いをして帰ってきて、色々と私にその話をしているうちに


「そういえば、結婚式の事でも色々言われたんだよな~。」


と言い出した。


今回の姑の「ブチ切れ」の言い分も、『私たちが何でもかんでも勝手に決めてしまう』、という内容だったらしく、それに関して旦那が思い出したようで・・・。



はぁっ???


もはや、結婚式なんて遠い昔の話なんですけど?
てか、それ(姑が結婚式についてキレたのは)いつの話なんですか、状態。


最初の頃は、旦那も私に気を使って、姑の私への文句、愚痴は聞いても自分の中だけで納めていてくれていたらしいんだけど、この頃になると、もう、旦那も姑への憤りMAXになってきていたため、もはや同志である私にもあちらの言っている(こちらからしたら)一方的な文句、愚痴を私に愚痴るようになってきていた。





で・・・・結婚式がなんだって?



旦那曰く、結婚式も終わりかなり経った頃、同居を続け、私に対しての不満がたまり始めた頃、例によって旦那と姑が何かのきっかけで揉めた際、姑が


「自分達で勝手に式場も日程も決めてきて!!」


とブチ切れた・・・らしい。


え?え?え?


えっと~。
そもそも、初めてのご挨拶の時に結婚式の話が出て、「良かったら互助会入っているからこの結婚式場を考えてみて?」って言われて、見学へ行ったんだよねぇ?で、2人ともその結婚式場、実際に披露宴を行う小規模の会場の雰囲気が気に入り、そこに決めたんだよねぇ?(他の式場をゼロから調べるのが面倒という理由もあったけど…。)
結婚式場は日取りが良い日は1年前から埋まってしまうため、その時まだ空いていた私達にとっても都合が良く、日取りが良い日を仮押さえしてきたんだよねぇ?


それ、帰ってきてから全部報告しましたよねぇ?
「仮予約ですがしてきました」
ってパンフレット見せながら詳しく説明しましたよね?
日程についても、きちんとその日にした理由を説明しましたよね?
その時何も言いませんでしたよね?
むしろ、喜んでましたよね?


なぜ今更そんなことを???


勝手に決めたことに対して怒ってるみたいだけど、もし気に入らないならその時に言ってくれないと分かりません。こちらは何も言われなかったのでその後どんどん準備を始めちゃったんですけど?すっかり終わって、すっかり遠い記憶になっている頃に文句言う位なら、思っていても口に出さないで欲しいです。今更そんなこと言われたって、なんの対処も出来ません。過去は変えられませんから。


結婚式準備の段階でも散々揉めて、疲れ果てて式&披露宴やって、やっと終わって、ある意味(当日の式&披露宴以外、準備段階の事は)忘れたい過去になっていたのに、本当に忘れた頃に意味不明な事言い出されて、また色々思い出しちゃったじゃん。



てことで、次回こそ準備段階の忘れたい過去を書いていこうかと思う。

結婚式準備~プロローグ~

籍をいれて同居してから半年後に結婚式をすることになっていた。


こちらに来るまで私は仕事をしていたし、距離があったので、仕事を辞めて一緒に住み始めてからゆっくり結婚式の準備をすれば良いかと思っていた。


初めましてのご挨拶の前にも、そのように考えている事は伝えており、両家からは了解を得ていた。


義実家での挨拶の際、地元の結婚式場の互助会に入っているので、良かったらそれを使って欲しいと言われた。


それならば、と、最初に2泊した時に(現)旦那と、その結婚式場の見学をしに行くことにした。


30~40人、基本、両家の親戚のみと考えていた私たちにピッタリの雰囲気の良い小規模な会場もあり、互助会も使える、何よりも県内の結婚式場を1から探してあちこち見学していたらきっと迷うだろうし、目も肥えてきて決められなくなってしまうだろう。2人ともそういう事に労力を使うのが嫌なタイプだし、そこまでこだわりがある訳でもないので、決められた中で出来る事、したい事をすればいいね、とあっさりその結婚式場に決めてしまった。


その結婚式場、特に私たちが披露宴を行うであろう部屋が、こじんまりしている割には雰囲気も良く、2人ともすっかり気に入ってしまい、最終的には自分達の意思として決めた、と思っている。


仮予約という形ではあったけど、日程も決めてきた。(良い日取りは早い者勝ちなため、とりあえず”押さえ”の意味も含めて。)


実際に色々と準備するのは、こちらに来てからになるわけなんだけど、この準備段階でも姑との意見の食い違いが多々あり、最後にはもう結婚式はなしでいい!!と思ってしまうことになる。


それもまたおいおい。